
2020年、東京オリンピックが開催されます。
その起爆剤もあってか、現在都心では建設ラッシュと言われる状況であちらこちらで高層マンションの建設が進められています。
そんな追い風を利用して起こるのが、建設現場を狙った盗難事件です。
不特定多数の業者が出入りし、作業着を着ていれば誰も疑いません。
また、深夜ともなれば無人になります。
近所の住民も昼夜問わず作業着の人がいたとしても警戒心は薄れます。
鉄に銅、ステンレスや電線・ケーブル、発電機に工具類とすべてが高値で取引されるため非常に盗難に遭いやすいです。
しかも資材を盗まれてしまうと、工事そのものに甚大なる影響が出てしまいます。
被害金額が倍増してしまいます。
そういった被害から安全を守るには効果的な防犯対策で「盗みづらい環境作り」を。
まずは、センサーライトや回転灯で「見張られていることをアピール、次に警報音などの音で威嚇、最後に犯人の特徴を監視カメラ・防犯カメラで証拠抑え。
防犯対策を徹底して行うことで盗みづらい環境を準作り上げ、犯人が下見の段階で諦めるような環境にしていくことが重要なのです。